■撮影記 2011年春 世田谷線を歩く(1)

東急世田谷線を訪問しました。渋谷で新玉川…いえ,田園都市線に乗り換え10分,三軒茶屋で下車。キャロットタワーという高い高いビルディングの1階に世田谷線のホームはあります。2面1線で降車ホーム,乗車ホームと分かれています。

世田谷で下車。世田谷線自体は旧型車が走っていた頃(1999年)に一度訪問していますが,途中駅で下車するのは始めてです。ホームは2面2線相対式,無人駅です。世田谷線は旧型車の引退前後に各駅のバリアフリー化が進められ,ホームの嵩上げやスロープの設置がされました。

駅すぐそばのそばの小道で三軒茶屋行きの電車を撮影。300系305号車。世田谷線は全てこの車両で運行されています。連接構造にかつて存在した200系を想起させます。10本ある編成毎に色が替えられており,井の頭線のようです。

歩いて上町へ。世田谷線の車両基地があります。(左側)正式名称は雪が谷検車区上町班。猫の額ほどの土地とはこのことを言うのでしょう。400m×400mほどの狭い中に全てが収まっています。

宮の坂で下車。もと東急80形87号で江ノ島電鉄に譲渡され600形となった601号が保存されています。テールライトの位置や前面窓の形状が江ノ電時代に変更され,東急で最後まで活躍した80形とはまた異なる雰囲気です。もっとも現存する80形列の電車が見られるのはここだけです。

もう一方の終点である下高井戸へ。乗った電車は玉電カラーに塗装された301号車でした。ここは京王線との乗り換え駅。下りホームはすぐ隣にあるのですが,京王の改札は橋上駅舎内にあり,一度2階へ上る必要があります。某副知事が都営と東京地下鉄の某駅での乗り換えについて「○○の壁」等と評しておりましたが,こんなところにも○○の壁は存在したのです。

隣の松原駅まで歩きます。到着後まもなく下高井戸行きの電車が入って来ました。306号車は黄色です。某西の方にある会社は経費節減の為か電車の車体を黄色く塗って「末期色」等と揶揄されていますが,こちらは単にカラーバリエーションを増やす上でのことですから,ここに力の差を見せつけられる思いがする訳であります。

世田谷線を歩く(2)



■撮影記

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